【本・書籍レビュー】ポジティブシンキング・問題解決思考の教科書、「自分が源泉」
こんにちは。WHATSONです。
今日は私のバイブルの1つ、「自分が源泉」を紹介します。
目の前にあるすべての結果を「自分が創ったとしたら」という立場でその事実に向かい合ったとき、あなたの「人生」「仕事」は劇的に変わります。
こんな人にオススメ
本書はビジネスマン向けに書かれていますが、学生でも大いに役立つ内容です。むしろ個人的には学生にオススメしたいくらいです。自分の可能性を広げたい方には必読の1冊になると確信しています。
<キーワード>
・ポジティブシンキングを身につけるためには
・問題解決思考、マインド
・あるいは部下や後輩に上記を身につけさせたい
本書の目次
第一章 「自分が源泉とは」 - すべての結果は自分が創りだしている
1、「自分が源泉」とは
2、人間の最後の自由
3、源泉言葉
第二章 「完了」 - 「自分が源泉」で「完了」を生きる
1、「気づき」と「完了」
2、完了をマスターする
第三章 「インテグリティ」 - 人生を自らの存在理由から生きる
1、インテグリティとは
2、経営のインテグリティ
3、お客様本位への一貫性のインテグリティ
4、事象のインテグリティ
5、存在のインテグリティ
第四章 「コミットメント」 - 未来を創作する
1、「コミットメント」とは
2、「ノーム」
3、自由な選択
4、ビジョンを生きる
5、「ANDの才能」を活かす
どんな内容?
※筆者の解釈が入っております。
「自分が源泉」の考え方では自分の周りで起こる出来事を自分が引き起こしていることと考えます。
例えば、
・ 学校や職場の環境が悪い
・ 友人や恋人と上手くいかない
・ こんなに頑張っているのに上手くいかない
など、誰もが常日頃「人のせい」にしたくなるような出来事が必ずあるはずです。本書ではそんな出来事に対して、まずは「自分が引き起こした結果である」と考えてみることで可能性を大いに広げていきます。
でも悪いのは○○だし、、、という気持ちもありますし、事実そうかもしれませんが、そこを一歩踏みとどまって「自分が解決すべき問題」として考えるのです。
この考え方によって自分の可能性と考える幅がぐっと広がります。
なぜなら、「人のせい」にすることは自分が一切の影響力を持たないことと考える一方で、「自分が引き起こした出来事」では自分の影響の及ぶこととして考えるからです。
すべての結果を自分が創ったという立場をとることは、すべての結果への影響力とパワーが自分自身の手元にあるということなのです。
考え始める第一歩からすでに自分の可能性(影響力)が全く異なることがわかると思います。
人間関係、仕事など、日々様々な壁に誰しもがぶつかりますが、それを自分が解決すべき問題として考える人の方がずっと楽しくなると私は感じます。
まとめ
・人のせいにするな
・自分で考えろ
・主体的に動け
など、本書の考え方と似た言葉ありますが、何よりも極めて前向きに物事を捉え、問題解決していくという点において他と差別化された良著だと思います。
私も学生の時に本書に出会いましたが、今でも定期的に読み直したくなるほど人生に大きなインパクトをもたらした本です。是非一読あれ。